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ほおばって食べることの大切さ
原田歯科医院では虫歯の無い歯でほおばって食べることの大切さを伝えたい
「ほおばる」とは、ほっぺた(ほほ頬)が張ると書きます。ご飯を食べる子供たちをよくよく観察したことがありますか?
好き嫌いを言わず何でもよく食べる子供のお口の周りは、モグモグさせながらせわしく動き回っています。「ほおばって」食べている状態です。
あまり食べない子供は、お口の周りの動きも少なく、ショボショボとしかもすぐ飲み込むでしょう。
「あ、この子にむし歯があるわ、でも痛がらないからもう少し待とうかしら。」そう思うお母さん方がいると思います。むし歯になると何が困るのでしょう。
まず、むし歯が出来ると穴が開いてしまいます。その穴に食べ物が詰まると痛いのです。無意識に「食べる」動作を行う人間は、無意識のうちに穴の開いた歯では噛む事を避けて反対側の歯で食べようとします。これが「片噛み」の始まりです。
つまり、片方だけで噛もうとする噛み癖です。軟食の増えた現代社会においては、片噛みでも充分飲み込めるのでさほどの違和感さえ自覚しないものです。
このため、左右対称であるべき食物を噛む筋肉(顔の表情筋も含めて)は片側だけが良く使われる事になり、アゴや顔の成長にも影響を及ぼしてきます。
アゴを鍛えるためによく「ガムを噛みなさい」、「硬い物を食べなさい」と言われます。確かに大切な事ですが、食材によって微妙に噛む場所が異なってくるため先述の様な片噛みが助長される恐れがあります。
そこで、原田歯科医院では「食べる」が無意識である事を逆手にとり両方でほおばって食べることをお薦めします。
杵築市 歯科原田医院 院長 原田裕教
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